11月、梅田芸術劇場にて上演された 「昭和島ウォーカー」を観てまいりました。 いつもはシアターBRABAだったので別の劇場だとなんか新鮮vv 舞台は2035年の東京の埋め立て地にある工業地帯、昭和島。 (2035年ってことはあたしは49歳・・・・・・) その中にあるアサヒロボットという会社は主人公の父テツオとマネージャーが設立したものです。 事業内容は社名のとおり、ロボットの開発。 研究に社員全員の情熱を注ぎついに二足歩行のロボットの開発に成功。 それが大ヒットし、業績もうなぎ登りになりましたが・・・・・ 世間ではロボットの悪用や事故が相次ぎ、その防止策として ○ロボットは人間に危害を加えてはならない ○ロボットは人間の言う事を聞く ○ロボットは自分を守ること というロボット三原則が制定されました。 アサヒロボットは大打撃を蒙り、業績も悪化。 そして社長が謎の自殺・・・・・・。 ・・・・挙句の果てにはユニバーサル工業の子会社に成り果ててしまいました。 残った社員たちはすっかり情熱も失せ、他社の製品を作るだけの毎日。 そんな中イノッチ演じる、社長の息子コテツが帰ってくる。 コテツの根拠の無い自信とカリスマ性によって会社に活気と情熱が戻り 会社は再び動きだした・・・・・・。 以上が大まかなストーリーの流れです。 結末は避けます。書くのもナンなので・・・・ 面白かった所、驚いた所 ・マネージャーさんの凄い運動神経 柵を軽々飛びこえた時は驚きました。 ・社長の肖像画から本物の社長(だぶん幽霊)が出てきた こってるな〜〜〜〜〜〜・・・・・。 ・登場人物のうち2人がロボット・・・・・・。 「え〜〜〜〜っ?!」と思いました。 ・いけ好かないユニバーサルの営業マンがギャグキャラに変身 あの哀れっぷりが可愛くて可笑しかった ストーリーの流れや随所に織り込まれているギャグが計算されている感じがして凄い良かったです。 また再演してくれないかな〜・・・・・・ ずいぶん長くなってしまいました。 ここまでお付き合い頂きありがとうございます。 |